「バーチャルさんはみている」感想殴り書き

バーチャルさんはみている、そもそも全然乗り気ではなかったけど参考のために見ましたよはい。結論からすると何のために作ったのかよくわからなくてキツイなってことでした。今後の個々のvtuberの妨げにすらなりそうですが、めっちゃ面白い人たちなんですよ!(大声)

出だしの宇宙空間の4人の動画、そもそもあのゲーム部の動画のノリをわかってないと厳しすぎる。ああいうシュールな動画も魅力のひとつなんだけどそれぞれの個性とかわかってから楽しめるもんで、あれをつかみに持ってくるのはどうなんだ。

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他の動画の並びよく覚えてないけど、

小林幸子さん中途半端に出して喜ぶそうはどこなんだ…。

・委員長と刀也くんの会話はもっとだらだら時間とって無駄な話が多いからこそ面白いのにネタだけ乗せても知らない人はわからないし知ってる人にとっては新しいことが無くてつまらない。雰囲気はいい感じだっただけにもっと枠を上げてくれ。時間があったら聞くだけでも長いの見てってくれ。

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・ケリンはオチが決まっていてもそこまで至った背景とか引っ張ることで魅力が出てくるタイプだと思うのでテンポ要員として雑に爆発使っても意味不明ですよ…。

・ミライアカリちゃんの部分とか特徴を出したいという部分と万人受けを狙った部分が中途半端すぎてどうにもこうにも行かなくなってそう。

・シロちゃんと委員長のうんちくについてはやる内容と組み合わせとしては妥当な感じがするけど委員長のちゃちゃとかシロちゃんの返しがもっとないとただの雑学を言うだけになっているなあという感じ

…なんかキリがなく言いたいこと出てくるけど言いたいことをまとめると、脚本がどういうシステムになってるのかわからないですが、作った人はひと通りの動画をそこそこ見ていそうなんだけど全体的に詰め込み過ぎてそれぞれの尺が足りてない。映ってるvtuber知らない人には電波すぎるしvtuber知ってる人には今更過ぎる。

動画の尺について、他の人のことは知りませんが、僕がvtuberの動画見るときは、

・数分の動画を軽く見る

・1時間くらいの雑談を見るor聞く

っていうのが中心で、あくまで主観だけど今回のあのアニメみたいに短い動画を連発で20分以上見るなんて需要は無いし向いてないと思うんですよね。

 

あの出演者たちで30分のテレビの枠を使えるなら

・初めて出るvtuberはひとりひとりの自己紹介を挟む

vtuberらしくて良いかなと思う。

・別の枠の使い方としては30分で1~4人くらいでいつもの1本の動画にする。

いつもの内容をテレビでやることで新しい反応があると思う。

・バーチャル紅白みたいに毎週いろんな人出して歌番組にする。

OP、EDは安心して見られたし、いろんな人出してテンポよくやりたいなら需要はあるしいいんじゃないかなと。その合間に短い動画挟めばいろんな人も出れるし。

 

vtuberってその魂の深い人となりとか、そこから生まれるコミュニケーションを楽しむのが大きな魅力だと思ってるから(このことについてはまた別で書きたい)、決まった台本に沿ってやるのは致命的に向いてないかなあということを実感してしまった…。それぞれの出番がそれぞれのYouTubeチャンネルにアップされたらコメントと一緒に見たいかなあ…くらいにしか期待を持てなかった…

 

話題性があるコンテンツだから動画のどっかがSNSで話題になればいける、ポプテピピックみたいに作ればいけるみたいな気持ちで作ったのかなあって感じられてホントにしんどい気持ちになった。