寿嶺二〜〜〜俺だ〜〜〜 劇場版 うたの プリンスさまっ マジLOVEキングダム 応援上映に一人で行ったにわか男オタクの末路

この記事はうたプリマジLOVEキングダムをボーイ1人で応援上映に行った感想となっております。

キンプリと比べてもまあ圧倒的な女子率で、流石に1人ではなかったけど観客の98%くらいは女性だったんじゃないかと。一方僕はといえばニワカもいいとこで、アニメは2000%まで、ゲームはほんの少しだけって感じなので、カルナイまではわかるとしてHE★VENSなんか増えてる???みたいなくらいのレベルです。

とまあ不安だらけの現場だったわけなんですが、結論から言うと超楽しかったです。

文章でまとめることは難しい点もあるのでこま切れですが許してください。

 

・普通のライブって当たり前だけど自分の席の視点からしか見られないけど、このライブは見たいアングルから見せてくれるわけですよ…なんなの?ライブ好きなオタクが見た夢なの?それとも死ぬ直前にみる走馬灯なの?もしかしてワイもう死んでる??

・正直1回じゃ歌詞とか全部追い切れないけど周りの様子とレスポンス追うだけで充分楽しめる。

・流れを確認する回、歌詞を把握する回、レスポンスしっかりする回、MCをじっくり味わう回、スクリーン内の観客の様子を把握する回…何回も見たいし何回も味わいたい。

・オープニング、いきなり全開で来るんじゃなくて脚から徐々に見せてくるのがお前わかってんなあ~~~って感じでめちゃくちゃいい。正直全員を把握できたわけじゃないんだけど、わかった時の「ああ君のことここまで知ってたんだな」って思うあの感覚が良かった。。。

ST☆RISHの曲聞いた瞬間、ライブに来たのは初めてのはずなのに、前世か何かで何度も追っかけていたグループのライブかのようにすっと馴染んじゃったのなんなんだろう。それくらいの貫禄と安心感があった。

・カルナイ、いろんな顔を見せてくれるんだけど一貫して美しいんだよな。息が詰まりそうな一曲だった。

・ヘブンズ、全員の曲は初見だったわけだけどこいつらひたすら顔がいいな…って他のグループとの比較の話じゃなくて、もはやちょっと触れがたいくらいに完成された彫刻みたいなそんな顔で。と思ってたらこいつらめっちゃレスポンス求めんじゃ~~~~んなんなんなんなん????

・現場行ったりうたプリの関係の交友関係が広かったりするわけじゃないんでそれぞれのファンがどんな雰囲気なのかいろいろ想像してしまった。特にカルナイとヘブンズ。

・カルナイは社会に疲れた人がいろんな角度から癒されたことがきっかけで推したりしてそう ※きわめて個人的な偏見に満ちた感覚です。

・ヘブンズのファンはもう推すのが運命のように感じていそう。それで自分との距離を常に探りながら接してそう ※きわめて個人的な偏見に満ちた感覚です。 でもファンの呼び方エンジェルなんだよなあう~む謎である(他作品も履修しろ)

・音也とヴァンのあの振り付け、藍ちゃんは実は自分でやりたかったけど体重的に厳しかったとかの理由があったらいいなとかいう設定を完全に把握していない&解釈違いに無頓着なオタクの妄想が炸裂した。

・那月蘭丸瑛一の曲、こいつらのこの面が見てえんだよってのを見せてくれるのが良かった。とげとげしい感じを一瞬感じるけど暴力っぽいところを感じさせないのは何なんだろうなあ。

・真斗カミュ瑛二、お前ら何を食ってたらそんな風に育つんだ…甘いものの他に世界樹の雫とかエリクサーとか摂ってるんだろ…俺は知ってるんだぞ…と思ってたらMCで笑かしてくるのずるいでしょ、しかもめっちゃ仲良さげだしこのこの~

・レン嶺二綺羅 顔だけ見てミリしらオタクがグループ組んだんじゃねえかみたいな疑念があった(超失礼)ユニットだけど曲もMCもガッツリハマっててほんとすみませんという感情があります(謝罪)。嶺二のノリにもついていける(くれる)二人すき。

・翔ナギシオン、あんまかわいい方面に振ったうたプリ曲を聞いたことが無かったんで新鮮でした。このユニットに熱狂的なファンが出来ていつまでも新曲を求め続けるオタクが後を絶たなそう。

・トキヤセシル大和 カレイドスコープで大和が(ローラー)スケートやってジャンプ跳ぶってお前キンプリか????という感じ。そうかお前ら男子でプリズムアクト跳べるんやな…みたいになりました。そして全員のフィジカルの強さを確認できたのはさりげなく良かった。

・(長くなってきたんでそれぞれのユニットの曲の感想は今回は省略させてください。アニメとかしっかり見た後にMC含めて全力で楽しみたい…)

・マジLOVEキングダム 仮にうたプリのこと1ミリも知らなくても最高だって言ってしまうようなすっさまじい演出だった。ガチのファンだったらマジで食いすぎというか胃もたれというか腹がはちきれるというかそんな感じになってしまうんじゃないか…

・アンコールもあんのすっげえなあ…ライブ最終盤の盛り上がりと寂しさと若干の疲労をなんでそこまでめちゃくちゃうまく表現されてる。マジの現実がそこにあったよ入国だったよ…

 マイボーイから見た寿嶺二の話を少しだけ

あの男を男から見るとどうだったのかってのを言うとですね。「マイボーイ!」って呼びかけるじゃないですか。初見なわけじゃないですか、我々向けの呼びかけなんて期待してないわけじゃないですか。そこでビビッて微妙な返答しか返せなかったわけですよ。それでチャンス逃したなって落ち込んでるところに2回目の呼びかけが来るわけじゃん???もう可能な限り返してやるわけにはいかねえな!!!!!ってなるわけですよ。気配りの天才だな…。そしてそれをきっかけに嶺二応援したいと思ったライブ初心者に向けて(かどうかわからないけど)緑のマラカスを持ってるのも優しさとお茶目さを感じられてよかったよ。

 

なんかめちゃくちゃ長くなってしまったけどとりあえずこんな感じです。うたプリについて何もわからずオタク棒を振り回すだけでも楽しい映画だと思うので機会があればぜひどうぞ。