evergreen nerdの初ライブに行ってきました!

evergreen nerdの初ライブに参加しました!その感想とか諸々です!!

当日の流れみたいなもの

12/25のクリスマス、21時から始まる5人組の生配信。

珍しく早くから作られていた待機場に集まる視聴者たちも何をやるか全く知らない。何が始まるのか適当に予想しながらチャットしていた。ジャンル音楽に設定されてたのは知ってたけどコウが星飛雄馬状態になるって予想とネジキリレーやるんじゃないかって予想すきだった。カラオケか茶番かみたいな予想が多かった気がする。 

 そんなこんなで遅刻もせず始まった配信。背景真っ黒でコウだけが立って謎の前口上。

「あっ茶番か?」という若干の落胆と安心感。そこから…

「ミュージック、スタート!」

「は?」僕の口からはそんな声が口から洩れたけど音楽は始まった。

で、ギターとかドラム聞こえるけど歌ってるのはコウだけ。変わった画面ではたしかにそれぞれが楽器を持っていてコウはボーカルをやっている。

 …もしかして楽器演奏してる?

何の違和感もなく聞いてたけどそうか、そういうことか…と思いを落ち着ける前に曲が終わった。その後は雑談に入ってバンド名とか結成の裏話とかマスコット決めたりとかしてた。そこも必見だけど僕から付け加えることはあんまないので本編見てくれ。やしきずのキャラとナメクジのマスコットもかわいくて好きだったってくらい。コウのはねえな。

 

振り返って思うこと

 クリスマスという様々な見るものやるものがある中で内容がよくわからないあの配信に冒頭から参加するくらいどうしようもない陰キャ(自己紹介)の心にめちゃくちゃ刺さる演奏だったんじゃないかなって思う。何の配信か明かさなかったり宣伝ひかえめだったのはびっくりさせたかったのか不安があったからなのかその辺の話も知りたいなって思った。

陽キャ陰キャ問題

 バンドやってるやつが陽キャ陰キャか。そんな話も各所で出てたけど、音楽は何かを表現したいと思うための手段だしそんなん関係ないと思うんすよね。別に陰キャが歌ったっていいし楽器始めたっていいしその理由が異性にモテたいからだっていいと思う。

 自分のこと陰キャだと思って、周りにいる陰キャと思える人と生きようと思うのが陰キャかなというのがぼくの勝手な定義で、自分から見た相対的な立ち位置から陽か陰かを決めることもあると思う。だから実のところ「あいつ陽キャじゃん」っていう他の人の声に対しては僕はあんまり反論できない。

 そんなので結論付けても面白くないから付け加えると、明るい何かをつかみ取ろうと他の人と一緒でもなんでも精一杯もがく三秋縋『三日間の幸福』の主人公とかも決してスポットライトを当てられなくてもいいから自分らしく生きるのを求めるあたり陰キャかなって僕は思ったりする。

 陰キャ陽キャのどちらが上ってこともないと思ってる。考え方とかスタンスが違うだけだから、憧れたりするのはあっても正しいと思ったり勝手に劣等感を抱いたりはしなくていいと思うんだよな。

 どうしようもなく逃げられない人生というクソゲーにいるんだから都合よくものを見たっていいと思うわけで、陽キャ陰キャ選別自由にやるがいいさって思うけど、どうせなら楽しく生きたいなって思うから嫌いなものを作ったり自分がわざわざ苦しむような位置に物事を置かないようにした方がいいんじゃない?

 

  このままだと永遠に語りそうなのでライブ直後のりりむちゃんの雑談とかコウの配信に対する思いみたいな切り抜きを参考資料にあげつつ終わりますね。