蒼穹のファフナーTHE BEYOND 1話~3話感想 感想なのか考察なのか断末魔なのか(ネタバレあり)
このブログはネタバレしかないです。初見or布教用はこちらになりますので合わせてご覧くだされば
さて本題。
これまでの総復習みたいなシーンがてんこ盛りでしたね。
・知ってはいたけど蒼穹作戦!ガチやんけ!
・EXODUS9話~~~~5話~~~~~(話数で会話するオタク)
・届いたね彗くん…
・ラジオなあ~なるほどな~
・偽装鏡面破るのわかってたけど高まる~
・総士がいなくなるのかと思ってたら一騎の方がいなくなるやん。しょうがないと思う反面どこかでなんだかんだなんともないだろうと思ってたからショックはある
・海神島思ったよりかなり函館に寄せてる~。行っといてよかった
・「君は知るだろう」そこにつながってくるのかよ。最高かよ。
などなどなど
過去作と組み合わせるとありえないほどの情報量が来るけど、制作陣が僕らのファフナーへの愛情を信じてぶつけてきたくれている気がした。本当にありがたいしそれに報いたい。
過去作のシーンを踏まえての話がたくさんあったけど、カノンの名残を感じられる場面が少なくて(もちろんエインヘリアルモデルとか来主のSDPとかあるけど)、今になってカノンはいないんだなってことを実感したように思う。
人類軍はファフナー部隊とかあまり劇的な進歩はないみたいだったけどこれからもっと強いファフナーパイロットとか兵器とか出てくるんだろうか、それとあの第5次蒼穹作戦での人類軍の目的は何だったのか、どの辺まで協力できる関係なのか気になる。
今作は「誰が敵なのか」「なんで敵なのか」を強く意識するような作品になっていると思います。「人間じゃないから」とか来主もいるんだし、主要どころだいたい人間やめてるからそんな理由ではだめで、それを超えた何かがあることを期待したいと思ったし、用意してるんだろうなと感じた。そのヒントはフェストゥムが一期と変わらず理解できていないように思う自己犠牲なのかな。
もう一つ、憎しみとの和解も大きなテーマだと思う。EXODUSでは戦って倒すことでしか解決できなかったように思うけど、こそうしが今感じている憎しみをどのように乗り越えていくのか。
真矢がめちゃくちゃ厳しいことについて、あれはEXODUSのラストシーンあたりをきっかけにして変わったものなのか、それとは別に今後の掘り下げはあるのか気になるところ。ファフナーって回想シーンほぼない(記憶にある限りだと一期に少しと交戦規定アルファババアくらいしか思いつかない)ので空白の期間をどう補完するのかが気になるところです。こちらも自分の感情と和解するときが来るのか注目したいと思う。
メチャクチャな完成度を見せつけられたうえで、物語としてはまだまだ準備運動でこれから攻めていくみたいな気概が見えて嬉しいやら怖いやらですね。