2ヶ月勉強して倫理の共通テストを解いた話

 なぜ倫理?なぜ共通テスト?

 普通の社会人がなぜいきなり倫理の共通テストの問題を解こうと思ったのかということから説明したいと思います。きっかけは11月に買った現代美術の分厚い本読もうと思って開いた時に、知識が足りなすぎて読むのキツイなあと思ったことです。美術史は入門書とか多少読んでいたけど思想とか哲学に関しての知識は全く無くて、これはなんとかしたいなあと思いました。

 これまでの自分の傾向を振り返った時に、何かを勉強する場合問題をひたすら解いて知識を定着させるのが向いてるなと感じていました。そのようなわけで思想や哲学について知れて、問題がたくさん用意されていて勉強用の参考書籍も(安くて)手に入りやすい共通テストの倫理を解こうと思いました。共通テストの日程も目標にするにはちょうどよかったです(結局解いたのは2週間遅れになったけど)。

どういう勉強をしたか

平日は毎日平均1時間くらいで休日は3時間くらいずつやったかなあと思います。こう思い返すと結構やったなあと思います。

ステップ1 倫理の資料集を読んでノートにとる

学生用の資料集である『新訂第2版 倫理資料集 (清水書院)』を読みながら一人ひとりの思想をノートにとって一通り学習しました。フルカラーで1000円以内で買えてしまうのは本当にすごい…。問題を解いていくことで定着するとはいえ一通りやってあーこんなことやったなあという感覚とともに学習したいなと思いながらはじめました。2週間くらいかかって本当にざっと漁っていたのでこの時点での定着度は20%とかだと思います。

ステップ2 問題集を解く

問題集としてまず『大学入学共通テストへの道 倫理 (山川出版社)』で学習しました。解いて横にすぐ解説がついているので1冊目として一つ一つ確認しながら解き進めていくのにちょうどよかったように思います。この時点で50%くらいかなあという感触でした。

ステップ3 確認作業

あとは間違えた問題を復習しながら『河合塾マーク式基礎問題集』の問題を解いたり『山川倫理 一問一答』で知識の穴埋めをしました。まだ知識には抜けがあるけどある程度は問題とけるかなあという感じになりました。

そして本番へ

かなりゆるい感じで解いたので厳密でないところは多々ありますが解答しました、思ったよりは解けたけど運に頼ったところもあるなあという感じの感触でした。

そして結果は…

 

 

94点!!!!

 

 

予想よりはるかにうまくいったけどマークミス1個あってそれがめちゃくちゃ悔やまれました…。

 

とりあえずちょっと長くなっちゃったので勉強しての感想とかは後日書くことにしようかと思います。