マーベルのアベンジャーズ関連作品を1週間で20本観たので全部の感想書いた

1週間でMCU(マーベルシネマティックユニバース)をまだ配信が無いキャプテンマーベルを除いた20本を観てエンドゲームを観てきました。

そこで20本の感想を駆け足で紹介していきたいと思います。ネタバレはほぼない…はず。公開順に紹介していて、基本的にはこの順に観ていくのが一般的だと思いますが単体で見ても楽しめるものも紹介してます。

 


●アイアンマン

原作のある作品を映像化するのって抵抗ある人多いけど、こんくらいのレベルでされたら流石に許すっていうくらいの情熱と技術が詰まっていて、最初期にこの作品があるからこそ続いたんじゃないかといえる一作。お試しでこれだけでも見るのもあり。


インクレディブル・ハルク

アイアンマンで期待が膨らんだ直後になんじゃそらみたいな作品が出てきてええ…って感じ。重要なキャラとか設定は出てくるけど、あくまで個人の意見を述べるとウィキペディアで作品概要とか確認すれば十分な気もする(失礼)。


アイアンマン2

初代ほどではなかったけど無難にまとまっていて好き。ここから主人公以外でも大事なキャラが結構出てくる


マイティ・ソー

ソーというキャラクターがいるだけで合格点を超えてくる、それくらい愉快でいいキャラ。まさに神話って感じの王道展開に色々な隠し味があってそこそこ良作だと思う。


キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー

1940年代からいるキャラをシリーズに巻き込むっていうのはなかなかの勇気と驚きがあるけどそのギャップをうまく生かしたすごいキャラが誕生している。展開は粗があるような気がするけどシンプルな勧善懲悪ものとして楽しめた。


アベンジャーズ

正直ハルク以降が少しパッとしないかなーと思ってたところにこれがきました。ここまでの作品を見てたからこそニヤリとできる会話とアクション、時には対立があって素晴らしい作品だった。特にここまでちょっと地味だった印象のあるキャプテンアメリカとハルクが大活躍なのが熱い。

 


アイアンマン3

アベンジャーズの後の作品にもガッツリ出てくるものの、アイアンマンとしては一区切りということになります。

・シリーズとしての結末をとりあえずつける

・前作アベンジャーズの内容を取り入れる

アベンジャーズとしてこれから先どう活かしていくか

というところの両立はなかなかの難題だったろうなあという感じでした。


マイティ・ソー ダーク・ワールド

ソー2作目として、1作目で中心的に描かれていたメンバーに加えて、ロキが加わることで物語に深みが出てとても楽しくなった。


キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー

色々あって前作から約70年経った現代での物語なんだけど、時代のギャップのある部分と変わらない部分の棲み分けがうまくされていてバランスの良い作品になっていると思う。珍しいサスペンスチックな作品。


ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー

ここに来て全くの新しいシリーズが登場するんだけど、これがめちゃくちゃいいんだ。

宇宙のあらゆるところから除け者にされたやつらが宇宙を股にかけて大暴れする。彼らかなり悲劇的な境遇にいるんだけど、底抜けに明るくて他者を理解する能力に富んでいることが数少ない、でも大きな救いになっている。

そんな再生の物語を僕が嫌いなわけないじゃない!これだけでも見て欲しい作品。


アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン

ひとことで言えばシンギュラリティものなんですが、そこで敢えて超人との比較ではなく、(充分バケモンだけど比較的)普通なメンバーにスポットが当たってくる構成なのがすごいと思う。結構難解で、アベンジャーズでこのテーマにチャレンジしたのは本当にすごいと思う。


アントマン

小さな体になれることをフルに活かして盗みをする、というこれだけ聞くとヒーローなのか?という感じだけど安心してください。ちゃんとヒーローです。テンポが良くてユーモアたっぷりなところがウリだと思うんですが、それぞれの背負っているものについてもうまく描いているので単なるコメディじゃない面白さがあります。単体でもいいから見て欲しいシリーズその2(2は最後に他の作品の決定的なネタバレがあるから何とも言えないけど)

 

●シビル・ウォー キャプテン・アメリカ

まぎれもないキャプテンアメリカの物語なんだけど、ここで始めて出てくるキャラも含めて全員を完璧に活かしていてとてもすごい。

いくつかの仲間割れがあるんですが、それぞれの強い信念がもたらすもので、どちらにも納得させられる。


ドクター・ストレンジ

魔法みたいな魔法の映像表現がとても美しい。新機軸の戦い方が出てきて楽しみも増えたなとは思うけど、それぞれのキャラクター像とかはもう少しなんか欲しかったかなあ。


ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス

続編だけどこっちもほんとにすごく好き(挨拶がわり)1がうまくいった続編ってメチャクチャ難しいと思うんだけど、大きすぎる期待をしっかり超えてきて感動した。

家族とか血の繋がりについての大きな問いかけがあるのは見逃せないポイントだし、時代とか思想の流れをものすごく考え抜かれた作品だとも思う。


スパイダーマン ホームカミング

皆さんご存知の男スパイダーマン!主人公のピーターパーカーが本当に魅力的なキャラクターで、どんなに緊迫した場面でもこいつのおしゃべりが入ると空気が和む。若いからこその青春要素とかトニースターク(アイアンマン)との掛け合いが新鮮で楽しい。


マイティ・ソー バトルロイヤル

にぎやかでいい感じなんだけどやたらドタバタしてるのが良いところでもあるけど目的がよくわからなくなるポイントでもあるかな。それぞれのキャラはいい味出してる。


ブラックパンサー

バーフバリを思い起こされる王の資質の話だったのだけど、それと比べちゃうと根拠だったり力強さが足りないからなんかいまいちパッとしなかったかなあ。評価はかなり高いらしいのでなんか見落としている要素があるのかもなあ

 

アベンジャーズ3 インフィニティウォー

ここまで膨大に拡大してきたアベンジャーズをフルに生かしたすさまじい決戦。緊張感の中にもユーモアが散りばめられていたり、キャラの組み合わせによって非常に見事な掘り下げがあってすごい。

…この映画最速で見てネタバレしないように必死に我慢しながらエンドゲームを待ちわびる生活送ってみたかったなあ…


アントマン&ワスプ

あの作品来た後にまさかのアントマン???となるわけですが連続でぶっ通しで見てた僕にはいい息抜きになりました。正当な続編って感じで安心の面白さ。もうちょいワスプとのコンビプレイみたいなの多いと良かったかなというわがままがある。そしてこの順番になっているのにも大きな意味がある。

 

キャプテン・マーベル

観れてない!観たい!


アベンジャーズ4エンドゲーム

別に書いた!こっちを参照!

アベンジャーズ/エンドゲーム感想! - kikuchiy1107の日記

 

以上!バラエティー豊かな題材と境遇のキャラたちを描いていて連続で見ていても飽きなかったです。単純にドタバタ暴れるだけじゃなく、現代的なテーマにもガンガン挑んでいたのがいい意味で予想を裏切ってくれてすごいなと思いました。