キンプリの紹介とKING OF PRISM -Shiny Seven Starsの感想を少し

KING OF PRISM、通称キンプリ(ジャニーズではない) の最新作、KING OF PRISM -Shiny Seven Starsを見てきました。キンプリの紹介と映画の感想を

 

キンプリのことさっぱり知らない人が見てくれているかはわからないですが少しだけ紹介などします。

この作品はプリティーリズムシリーズ(150話くらい)のレインボーライブ(50話くらい)の公式スピンオフとして公開された劇場版2本に続く3作目、劇場で4回に分けて先行公開した後にテレビでも放送されることになっています。

とここまで聞いて

「んなたくさん見れるか!」

と思ったあなた、わかります。一年前のぼくがそうでした。

オススメはとりあえずキンプリ1作目(KING OF PRISM by PrettyRhythm)から見る。

というのがいいかなと思います。事前に知っておくべきなのは「プリズムショーっていうのは見てわかっていくもの」ってことくらいで大丈夫です。キャラについて分からないこともあるとは思うけどそれでも作品の多くを占めるショーの演出と曲の良さを知ってくれればと思います。2作合わせても2時間ちょいなのでさっと見られます。

他のプリティーリズムシリーズについてなんですが、基本的にレインボーライブさえ見ておけばほぼ完璧に内容は把握できるし何倍も楽しめると思います。内容もめちゃくちゃ良い。他のシリーズは面白いんですがキンプリの話にはかかわってこないので後回しでもいいかも。

 

で本題。KING OF PRISM -Shiny Seven Starsの感想。見ないと解読不能だと思うのでよろしく。

1話 いきなり最高速のショーが始まる。ぼくたちはこの場に帰ってきたことを知る

「テレビでやってるし初見で見てみよう」とか思った人をもはや振り落としにかかっているのではないかと思うレベルでこれまでのシリーズでも屈指のショーでした。インパクトありすぎて他の内容あんま覚えてないです。ここで元を取ったと確信しました。

2話 涙腺が壊れる

とんでもねえエピソード放り込んでくれたな!!30分たらずでやる内容じゃねえぞ!!果てしなく重い話なんだけど前作での流れをしっかりと活かして話を膨らましていくのがあまりにも見事でこの後の話への期待も高まるような素晴らしい話でした。

獅子だって親を選べるわけでないのに谷底に落とされてしまうけど獅子の魂を残すためにそこから這い上がってくる。って感じが話全体ともマッチしているのがとても美しい構成だと思います。

プリズムショーも素晴らしいとしか言いようがない。歌舞伎とプリズムショーの両方から逃げなかった結果としてあのショーがある。ホントに劇場で観て欲しい。

今回フォーカスされるキャラの出番まだそんななかったのに実質アニメ1話分でどうするのかということに不安を抱えていました。でもそんな心配はいらなかったですね。

 

3話 転生したらレインボーライブの世界だった件

世界線は共通だけど!!雰囲気もノリも何もかもがレインボーライブなんだよな。タイガくんここまでくるともはやあざとい。わかなとあんのライバル男と呼ばれる日も近そう。そこまで触れられなかったけど、自分の地元が田舎であることにコンプレックスがあって素直に話せないことが他のメンバーに肯定されることで自信を持っていく流れがとても自然で素敵だったとおもう。プリズムショーはカヅキ先輩へのリスペクトが存分に感じられる内容なのがとっても尊い

回想見るたび大人世代のプリズムショーもなんとか見たいなあと思ってしまう。

 

2話と3話に共通して言えるのは歌詞が素晴らしいっってところ。限られた時間で語りつくせないところを歌にのせて、ジャンプにのせて伝えきっている。

見返したいところがたくさんあるし次回も期待せざるを得ないとても良い内容でした。